お役立ち情報

車検に必要な書類とは?用意が必要なものまとめ

2019年2月20日
車検に必要な書類とは?用意が必要なものまとめ

そろそろ車検の時期が迫ってこられた方も多いのではないでしょうか。車検には必要な書類が思いのほかたくさんあるということをご存知ですか? 漢字ばかりが並ぶ小難しそうな書類の数々を目の前にすると、なんだか身が引けてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は車検に必要な書類についてご説明させていただきます。ひとつひとつ確認し、安心して車検に臨みましょう。また、ユーザー車検や軽自動車の車検を受けられる方の必要書類についても触れていますので、該当される方は必見です。

近くの店舗料金を調べる

1.ディーラーで車検を受ける際に必要な書類

事前の必要書類を用意して予約日に業者時に入庫するだけで、安心して車検が受けられるのがディーラー車検です。お値段に見合った丁寧で質のいい車検を受けられるのが特徴。車検時に必要な書類も最低限ですみますし、車検の事前準備で分からないことがあってもサポートしてくれるのがメリットです。ディーラー車検時に必要な書類はこちらです。

・認印

会社の場合は会社の印鑑が必要になります。

・自動車検査証(車検証)

自動車に常に付属させておかなければいけない書類。車の情報や保安基準の証明などが記載されている車の身分証明書のようなものです。

・自動車税納税証明書

自動車の納税が行われたことを証明するもの。支払った控えの半券を持参しましょう。紛失した場合は陸運局か自動車税管理事務所又は都道府県の税事務所で再発行を行ってください。

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)

車を購入した際に強制的に加入させられる自賠責保険。

2.ユーザー車検を受ける際に必要な書類

以前の車検はディーラーや専門の方にお任せするという方がほとんどでしたが、最近では自分で運輸支局などに車を持ち込んで車検を受けるという選択が選べるようになりました。つまりは、車検をディーラーや専門家にお願いせずに自分だけで行うというものです。ユーザー車検は自分で車検を行うため費用が安くなるのが大きな魅力です。車の点検作業が自分でできる方や、車検の仕組みを理解している方にはぴったりな車検スタイルです。

必要書類が通常に比べて少々増えますが、しっかり確認しながら用意すればさほど大変なことではありません。ユーザー車検に必要な書類はこちらです。

・認印
・自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自動車損害賠償責任保険証明書(新旧の2枚)

ここまでは、ディーラーや専門家にお願いする際に必要な書類と同じですが、以下のものがユーザー車検の際には別途必要になってきます。

・定期点検整備記録簿(法定点検が終わっている場合)

24ヶ月点検や12ヶ月点検の法定点検の際の内容が記録されているものです。過去の点検記録や整備記録を確認することができます。車検前に点検整備等を行う場合に必要になりますので、必ず持参するようにしましょう。

・自動車重量税納付書

車検時に自動車重量税を納めるための書類で、用紙に車に相当の金額の印紙を貼り付けて申請を行います。車検を受ける当日に陸運局で購入することができます。

・継続検査申請書

専用3号様式ともいい、車検の際に車検証をコンピューターで発行するためのOCR用紙のことです。こちらも車検当日に陸運局で購入することができます。

近くの店舗を調べる

3.軽自動車と普通自動車で必要な書類が異なる

3-1. 軽自動車と普通自動車の車検の違い

軽自動車も普通車も車検を通して、保安基準を満たしていることが認められなければ公道を走行することはできないのは同じなのですが、軽自動車と普通車では法律上の位置づけが違うので、車検の仕組みも自ずと変わってきます。

大きな違いを一つ挙げると、普通自動車は陸運局にある検査場で検査を行いますが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会が運営している検査場で検査を受ける必要があります。車検に必要な書類や検査の手法も変わってきます。

3-2. 軽自動車と普通自動車は車検時に必要な書類も異なる

軽自動車の車検に必要な書類は、普通車の車検の際に必要なものと少々異なります。それでは、軽自動車の車検時に必要な書類をご説明します。

・認印
・定期点検整備記録簿
・自動車賠償責任保険証明書
・軽自動車税納税証明書
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書軽第3号様式または軽専用2号様式
・軽自動車検査票

軽自動車の場合は、納税所や検査証は軽自動車専用のものを用意する必要があります。「自動車重量税納付書」、「継続検査申請書」、「軽自動車検査票」は、当日に軽自動車検査協会にて購入が可能です。

4. 必要書類を揃える時の注意点

特にユーザー車検を受ける場合には、ディーラーや専門家にお願いする車検に比べると多くの書類が必要になってきます。必要な書類が用意されていないと、車検が受けられなくなる可能性があるので注意が必要です。

紛失や期限切れなどが無いか事前に確認し、必要であれば再発行してもらいましょう。紛失による再発行の場合などは、当日に行うと検査の時間に間に合わないといった事態も考えられますので、早めの確認と準備をおすすめします。

陸運局や軽自動車協会で購入できる書類は、当日以前でも購入可能ですので、前もって現地に赴き購入しておくと安心です。また軽自動車の車検を受けられる方は、書類によっては軽自動車専用の書類を用意しなければいけないということも忘れないでおきましょう。

5.まとめ

車検時にはさまざまな書類を自分で用意する必要があります。特にユーザー車検の際には一気に書類の数が増えますので、ひとつひとつの確認を怠らないようにしましょう。

スムーズに車検を行うために、事前に陸運局や軽自動車協会に赴き、必要な書類を購入し集めておくこともおすすめです。ぜひ参考にしていただき、気持ちの良い車検の運びとなりますようお祈り申し上げます。

イエローハットの車検

イエローハットの車検は、お客様一人一人の予算に合わせた見積り内容をご提案いたします。
車検の点検項目は100項目以上!また、車検後のしっかりとした安心保証サービスもご用意しています。WEB予約割引やお得な割引もあり、店舗独自のキャンペーンも満載です。一度、イエローハットの車検の見積りを体験ください。

イエローハットの民間車検場(指定工場)は、全国に161店舗あり土日や祝日も休まず車検の予約を受け付けしています。

近くの店舗料金を調べる
車検料金を調べる
電話で問い合わせる