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車検の流れを把握し、ストレスなくスムーズに!

2019年2月20日
車検の流れを把握し、ストレスなくスムーズに!

もう何度も車検を経験されている方もいれば、今回が初めての車検という方もおられるかと思います。初めての場合は、何から始めればいいのかもまだ分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。初めての車検は不安なことだらけですよね。

今回は、車検の申請から料金の支払いまでのざっくりとした流れをご説明させていただきます。事前の準備と心づもりをして、車検に臨んでくださいね。

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1. 車検申し込みに必要なもの

車検に挑む前段階に、車検の申し込みがあります。車検の申し込みにも必要な書類や持ち物がいくつかありますので、まずはそちらをご説明させていただきます。

・自動車検査証(車検証)
車に常に備え付けていなければならない、いわば車の身分証明書のようなものです。万が一紛失してしまっている場合は、直ちに管轄の陸運支局等で再発行の手続きをしてください。また引っ越しをされていて記載の住所と異なる場合も、必ず登録変更をしておきましょう。

・納税証明書
5月末日までに金融機関で納税を済ませた場合は、その時受け取った半券が納税証明書となります。申請のときまで車検証と一緒に大切に保管しておきましょう。万が一紛失してしまった場合は、管轄の税務署での再発行が可能です。
※2015年より納税証明が電子化されたため、継続車検の場合は提示の必要がなくなりましたがデータの反映に時間がかかる場合があり、念のための持参を推奨しています。

・自賠責保険証
車の購入と同時に必ず加入する強制保険です。紛失した場合は契約している代理店で再発行してください。

・認印

この4つが車検の申請時に必要なものになります。事前に必ず用意しておくようにしましょう。

また車検申請に必要なわけではないのですが、車に必ず携帯しておかなければいけないものとして「定期点検整備記録簿(整備手帳)」というものがあります。前回の車検状況や点検記録が記入されている用紙です。車の中に、車検証と共にきちんと保管されているか確認しておきましょう。

2. 車検前には見積もりをしよう

2-1. 事前見積もりのメリット

車検費用を少しでも抑えたいなら、事前の車検見積は必須です。

車検費用というものは大きく分けて「法定費用」と「整備費用」の2つに分けられます。法定費用の内訳は重量税と自賠責保険(強制保険)と印紙代で、この費用はどの施設で車検をお願いしても変わることがありません。しかし、整備費用はお願いする施設や事前の対策次第で大きく変わってきます。ということは、車検費用を抑えるためにはこの「整備費用」がポイントになってくるということです。

事前見積もりをすることにより、車検にだいたいどれくらいの金額がかかるのか把握することができますし、整備代金を少しでも抑えることができます。

2-2. 見積もりのタイミングは?

準備期間に余裕をもって2ヶ月くらい前からはじめるのがよいでしょう。もし整備や交換が必要な箇所が見つかった場合、車検直前だと部品の手配など十分な対応をすることができないからです。時間が無いために高い部品しか用意できない、修理の予約がとれないなどといった事態は避けたいところです。

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3. 車検にかかる期間は?

では、車検にはどれくらい時間がかかるのでしょうか。仕事で車を毎日使う方は、何日も車を使えないとなると困りますよね。

車検を頼む施設や不具合の状態によって多少異なりますが、おおよその目安として30分~2、3日と言われています。一番時間がかかるのがディーラー車検と言われており、1日~3日程度です。時間はかかりますが、そのぶん丁寧に点検や整備をしてくれます。

逆に車検フランチャイズ店やユーザー車検などは30分~1時間程度で終わりますので、忙しくて時間がとれない方やとにかく早さを求める方はこちらをおすすめします。

しかしこれはあくまでもスムーズに車検が通った場合の時間なので、不具合があった場合や再検査が必要な場合は、もう少し時間がかかることを頭に入れておきましょう。

4. 費用はどのタイミングで払うの?

4-1. 車検の仕方によって異なる

ユーザー車検やユーザー車検代行業者にお願いする場合は、前払いの現金のみの場合が多いです。

車検専門店やカー用品店にお願いする場合は、後払いが可能なところもありますので、店舗に直接問い合わせてみましょう。民間の整備工場は法定費用を前払い、車検基本料や整備費用は後払いにされている場合が多いです。

また、仲の良いディーラーさんであれば自分の希望に合った支払方法を相談することもできます。

4-2. 分割払いはできる?

規模の大きな車検専門店、カー用品店、ディーラーにお願いする場合はクレジットカードによる分割払いが可能なところが多くあります。これもまた店舗によって異なるので事前に問い合わせしておくと安心です。

5.まとめ

車検を検討する前には、どれくらいの費用がかかるのか事前の見積で把握しておくことや、車検の申請に必要な書類はそろっているか、登録に変更はないかなどの確認と準備をしておくことをおすすめします。

事前の確認と準備をきちんとしておくと、車検の流れがスムーズになりますし、車に必要なメンテナンスを事前に施すことにより、いくらか車検費用を抑えることもできますよ。

前もって事前の準備と確認をしておくと、ストレスなくスムーズに車検を終えられますし、安心して車検を受けることができますね。少しでも参考にしていただき、今回の車検に役立てていただければ幸いです。

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