お役立ち情報

軽自動車の車検費用の相場について

2019年2月20日
軽自動車の車検費用の相場について

車を購入後、中古車であれば2年に一度はやってくるのが車検です。同じ車に乗る年数を10年とすると、相当な車検費用がかかってきます。だからこそ、少しでも節約したいという方も多いかと思います。

そこでこの記事では、軽自動車ユーザーにぜひとも知っておいて欲しい車検相場と車検に関する豆知識をご紹介しています。お得に車検をしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

近くの店舗料金を調べる

1.軽自動車の車検費用の相場

軽自動車は普通自動車に比べて、維持費も自動車税も安いので、車がないと買い物が難しいという地域の方には、家計の味方ともいうべき存在です。

しかし、新車で購入して、最初の車検を終えると、2年に一度は、車検がやってきます。2年に一度とはいえ、やはり家計には痛い出費となります。できれば費用を抑えたいと考えるものですが、費用を抑えるために、まずは軽自動車の車検費用の相場を知る必要があります。近年の相場からみると、軽自動車の車検費用は、通常5〜8万円となり、普通自動車よりも安いことがわかります。

では、サイズは小さいとはいえ、どうして軽自動車は車検費用が安いのでしょうか。その秘密は、重量税にあります。重量税とは、車の重さによって税金費用が加算される税金です。車のサイズが大きくなればその分、重量税もアップします。

このように、もともと軽自動車は重量税が安いことから車検費用が普通車と比べてお得にすむのです。家族が増えて、お母さんも車が必要になってきたときに、維持費だけでなく、最初の3年を経過して、2年ごとに訪れる車検費用も加味すると、軽自動車はとても家計に優しい車と言えます。

2.費用の内訳について

車検費用の相場がおおよそ5万円〜8万円とご紹介しましたが、どうして差があるのでしょうか。その差額は車検費用の内訳に秘密が隠されています。

車検費用の内訳は、主に法定点検と点検整備費用となります。法定点検は国によって定められているので、全国どこでも費用は変わりません。つまり、車検を受ける会社によって、点検整備費用に差が出るということです。

新車を購入した方の多くは購入した正規ディーラーで車検を受ける方が多いですが、基本的に正規ディーラーはきっちりと隅々まで点検します。部品交換が必要な場合は、もちろん純正の部品で新品と交換しますから、当然、車検費用は高くなります。

一方、車検を専門にしている会社では、車検はもちろん通過できるのが前提でどこまで修理を行うのかを選択することができます。正規ディーラーと比べて、整備費用も安いところが多いのが特徴です。部品に関しても在庫があるものを使用することで費用を抑えることができます。

このように、車検の内訳は車検を受ける会社によって法定点検以外の整備費用は大きく異なってくるのです。

近くの店舗を調べる

3.新車登録からの年数で重量税が変わる?

自動車における税金、重量税は新車登録からの年数で、金額が変わります。軽自動車の場合、13年を経過した時点と、18年を経過した時点で重量税が増額されます。

13年経過した時点で8,200円、18年経過した時点で、8,800円となります。ちなみに、13年未満では6,600円です。従って、軽自動車は13年を経過すると、一気に2,000円近く増税されます。

もちろん重量税が上がっているということは、車検の費用もいくら軽自動車といえども、13年未満の車と18年以上経過している車では、1万円以上の開きがあります。

このように、軽自動車の毎年の維持費としてかかる重量税もしっかりと考えて、車検を行うか、買い換えるかを検討していくといいでしょう。

4.軽自動車のユーザー車検の相場

車検は主にディーラーや車検を行なっている整備会社に依頼する方が多いかと思いますが、費用を節約したい方にぜひとも知っておいて欲しい車検があります。

それがユーザー車検です。ユーザー車検とは言葉の通り、ユーザー自身が行う車検のことです。費用はユーザー自身が整備を直接行うため、法定点検費用しかかかりません。したがって、軽自動車であれば自賠責保険、重量税、印紙代のみです。

重量税が年数によって変わってきますが、13年未満であれば、およそ35,000円です。ただし、車検を通過するだけですので、正規ディーラーの車検と比べると、安心面が保証されるわけではありません。車検を行なっている陸運局は平日しかやっていないので、土日に行うことができません。

もちろん、ユーザー自身が行いますので、車検に落ちてしまう可能性もあります。車検に関して知識と技術があれば問題ありませんが、ない場合は、法定点検費用に加えて、予備検査がありますので、プラス3,000円から5,000円の費用がかかります。

予備検査は車検に落ちてしまった後に受けることで、費用を抑えることができます。ユーザー車検は安いですが、年数が経っている車ほど部品の交換も費用となってきますので、注意してください。

5.まとめ

軽自動車の車検費用の相場は、5万円から8万円と相場に差があります。その差額は点検整備費用にあります。少しでも車検を抑えたいと考えている方は、カー用品店での車検をおすすめします。

イエローハットで車検の事前見積り予約

全国のイエローハットの店舗では、事前の車検見積り予約を受け付けています。
車検見積りは全て無料で、コールセンターにお電話いただければ工場の空き状況も確認する事ができます。また、車検費用を少しでも安く抑えたいという方には、豊富な在庫システムからお客様の予算に合わせた部品をご提案いたします。

一般の方には、車検の見積り書を見ても必要な整備か、必要な部品交換か、など判断し辛いと思いますが、イエローハットの車検担当者はお客様の許可なしに過剰整備や部品交換は致しません。全てお客様と相談のうえ、見積りを作成するため安心して任せる事ができます。ぜひ、イエローハットの車検見積りをWEB予約でお得に試してみてください

近くの店舗料金を調べる
車検料金を調べる
電話で問い合わせる