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本当にお得な車検対決!ユーザー車検vsディーラ―車検

2019年4月4日
本当にお得な車検対決!

「ユーザー車検」って聞いたことある方もいるかと思います。ディーラーやカー用品店、車検業者などに依頼する事なく、自分で車検に通るよう車の整備を行い陸運局で検索を受ける事です。車検の検査に通るための整備を全て自分で行うためメンテナンスにかかる費用を節約する事ができますが、整備知識や技術に自信の無い方には少し難易度が高いかもしれません。

ここでは、自分に向いている車検はユーザー車検?ディーラー車検?それとも他の方法?と模索している方にお役に立てればと思います。

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1.ユーザー車検は本当にお得?

車検に通すための整備を行い、車検検査を行うために運輸支局などの検査機関に車両を持ち込み車検検査に必要な書類の用意など、車検に関わる事を全て自ら行う事をユーザー車検といいます。ディーラーやカー用品店などに依頼する時に発生する点検・整備費用、代行手数料などを節約する事ができ、ときには数万単位で節約できる可能性があります。ただし、法定費用については国(法定)で定められた車にかかる費用となるため、金額が変わるという事はありません。それでも、整備や点検にかかる費用を節約できる事が、車検総額に大きく影響してくる可能性があります。

新車は購入から3年、それ以降は2年に一度、車を所有している間発生する費用となるため、数万円の差が出れば旅行や豪華な食事を楽しむことができるかもしれませんね。

軽自動車の法定費用内訳

1-1ユーザー車検に必要な書類は?

ユーザー車検では、整備の他に車検を受けるために必要な書類一式も自分で用意する必要があります。
車検当日までに最低限1、車検を受ける車の車検証 2、自賠責保険証明書 3、自動車税納税証明書の3つを用意しておく必要があります。車検の前に法定24ヵ月点検を行っていた場合が、4、整備点検記録簿も必要になります。
また、車検当日運輸支局では1、継続審査申請書 2、自動車重傷税納付書 3、自動車検査票の記入も必要になります。

これらの書類一式をそろえるだけでも、大変そうですね。

車検に必要な書類

1-2予備検査場を利用しよう!

普段の走行で問題がないから、車検に必要な書類を揃えて車検検査をしてもらおう!というのは、少し危険かもしれません。
なぜなら、通常の走行で問題がないと感じていても不具合が発生している箇所がどこかに潜んでいるかもしれません。そのため、運輸支局に車両に持ち込む前に、事前の予備検査場を利用する事をおススメします。

予備検査場とは、運輸支局の車検検査で無事にパスできるかどうかを事前に簡易的に調べてくれる民間の施設になり、運輸支局から近い場所にあります。予備検査料金も3,000円前後と比較的手頃な金額になっています。ただし、一部の予備検査場ではユーザー車検を希望される一般の方をお断りしている場合もありますので、電話などで事前に問い合わせをしておくといいでしょう。

万が一、予備検査場で調整ができない不具合が見つかった場合、そのまま運輸支局に車両を持ち込んでも車検が通らない可能性があります。そのため、修理にだすなど一度検討された方がいいでしょう。

1-3ユーザー車検、当日の流れを確認!

予備審査が終わったら、早速運輸支局での車検本番検査ですが、その前に車検検査を受ける予約が必要になります。予約は国土交通省のホームページからWEB予約する事ができます。「自動車検査インターネット予約システム
初めての方は、新規でアカウントを作成する必要があります。新規アカウントの登録手続きは、画面の案内に沿ってメールアドレスを登録し、登録メールアドレス宛てに届いたID・PWでログインし手続きを進めていきます。手続きの画面を進んでいくと車体番号の登録など車検を受ける車の詳細情報を入力する項目があるため、手元に車検証を用意しておくといいでしょう。
運輸支局の受付は、平日のみの受付となり比較的午前中の時間帯がすいているようです。

車検当日、まず運輸局で以下の必要書類を購入する必要があります。
・継続検査申請書
・自動車重量税納付書
・自動車検査票
・点検整備記録簿

また、その他に自動車重量税と車検費用の収入印紙を購入し書類に添付します。

次に、車検点検を行う前に自賠責保険の手続きを済ませませしょう。

そして、いよいよ車検の点検をするレーンへ車を移動させます。無事に車検の検査に合格したら、判定BOXで印鑑を押してもらい受付に書類一式を提出。最後に新しい、車検証、自賠責保険省、車検有効期間のシールを受け取り全ての車検の手続きが終了となります。

1-4車検の検査項目は8項目

車検検査でチェックを受ける項目は8項目となります。

1、同一性の確認:車検証やその他書類に記載の車両情報と実際の車両が同一であるかのチェック
2、外廻りの検査:車両の外観に問題がないかをチェック (例:車体、ライトなど)
3、サイドスリップ検査:前輪タイヤの横滑り量の確認
4、ブレーキ検査:前輪、後輪、駐車ブレーキの制動力のチェック
5、スピードメーター検査:実際の速度と速度表示機器との誤差をチャック
6、ヘッドライト検査:ヘッドライトの光量、光軸が、基準値内であるかのチェック
7、廃棄ガス検査:排出ガスのCO(一酸化炭素)と、HC(炭化水素)の濃度のチェック
8、下廻りの検査:車両株の不具合(かじ取り装置、オイル漏れなど)のチェック

各項目ごとに検査場所が設けられており、一つの検査が終わると次に移動し検査をすすめていきます。車検検査の場内が、広いドライブスルーのようになっているので、一つ一つの検査で毎回車から降りる必要はありません。

1-5車の安全性と車検検査は別問題!?

無事に車検の検査を通過したから「2年間は安全に乗れる」と思っている方は間違いです。なぜなら、車検の検査は「検査の当日に問題なく車が走行できる状態かどうか」を判断するものであり、次の車検までの2年間を安全に走行できるかどうかとは別問題となります。

ユーザー車検は、確かに車検の総額費用を大幅に節約し安く抑える事ができます。しかし、その後の安全性については整備を行った自己責任となります。

安全なカーライフを送るには車の安全性は重要不可欠です。自分の命、同乗者や歩行者など他者の命にもかかる可能性があります。整備に絶対の自信がない場合は、費用面だけを考えずに信頼できる車検業者にお任せする事をおススメします。

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2.ディーラー車検は本当に割高?

車検を受け付けている業者は、多くあります。
ディーラーや車の整備工場、中古車などの販売店やカー用品店、また最近ではガソリンスタンドでも車検を受付ている店舗があります。車検を受ける場所の選択肢が広がっていますが、コスト面だけを見るとやはり自分で整備を行うユーザー車検が圧倒的に節約可能です。
しかし、整備や車の知識に優れた方でなければハードルが高いのは前述の通りです。安全性を考えるとディーラー車検を選択しとして選ぶ方も多いのでゃないでしょうか。特に新車で購入し、初めての車検を受ける場合はほとんどの方がディーラー車検を選択されるのではないでしょうか。

では、ディーラー車検を選択するメリットとは何なのでしょうか。

・自社の車に関する情報とノウハウを一番に持っている
・自社が販売する車のやめ部品が手に入りやすい
・ディーラーで車検や定期点検をしていると下取りの際の査定で有利になり易いと言われているから

ほとんどの方が上記に挙げた理由でディーラー車検を選択されているかと思います、車に関する情報やノウハウの蓄積については、カー用品店でも同レベルの知識や情報をもち、部品の調達もディーラー並みに手に入ることができます。また、ディーラー車検では、部品を限定されてしまいますが、カー用品店ではお客様の予算に合わせて部品を選択する事もできます。

ディーラー車検というと安心感はありますが、整備力はカー用品店でも同等に持ち、また部品の選択肢も多い事を感がると、ユーザー車検よりは安心・安全だが他の選択肢に比べると多少割高と感じてしまう方は多いと思います。

安心・格安な車検を受けるには?

車の整備に自信あり!という方以外はユーザー車検は安全面で少し不安ですよね。だからといってディーラー車検は少し割高に関してしまうというかたは、ぜひイエローハットの車検で一度お見積りをしてみません?

イエローハットの車検なら、100点の点検項目でシッカリと車の状態を確認!カー用品店ならではでの交換部品も豊富に揃っており、比較的安い金額で車の安心車検を提供しています。WEB予約割引や早割など、各店舗で各種キャンペーン割引も行っています。そろそろ車検が近いな、車検の費用ってどのくらいだろう?と検討されている方は、ぜひこのイエローハットの車検で見積り予約をしてみませんか。

車検だけではなく、普段気になっている車に関する悩みも一緒に解決できますよ。

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